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電子手帳の利便性

このように日常的になるには時間がかかったのですね。


歴史的経緯
旧来、兎角忘れっぽい人間の外部記憶装置として、紙と鉛筆またはペンといった筆記用具は携帯性に優れ、また紙質如何では非常に長持ちする記録媒体として活用されてきた。しかし記録情報が、ある程度の量と成ってくると、目的の情報を検索する事が難しくなるという欠点があった。特に未整理で逐次的に記録して行くことの多い手帳にあっては、ある程度は意識して整理をしながら書かないと、時間が経過して新しい情報に埋もれてしまえば、メモを取る行為自体が無意味になってしまう(これを情報の散逸という)ため、ズボラな人間に代わって、情報を整理する装置が求められてきた。


登場
この欲求に応えて、様々なメーカーが様々な製品を提供した訳だが、日本の電卓メーカーが1980年代半ばに出した回答の一つが、この電子手帳である。電子手帳は1983年にカシオ計算機が、1984年にシャープが相次いで発売、当初は住所録として、電話番号と名前を(カタカナ)で入力、あとはLSI回路とプログラム(素朴なコンピュータである)が50音で自動的にソートしてくれるというものだった。1980年代末には、かな入力・漢字変換可能な機種が一般的となった。


発展
後に高機能化が進み、外部メモリや機能カードを追加・または交換する事で、電子辞書機能やゲーム(ビジネスマンが移動時に閑を潰すための物で、オセロや囲碁・パズルといった誰にでも馴染みやすいゲームが提供された)・鉄道乗換え案内といった機能を追加したり交換して利用する事が出来た。

1990年代初頭に入ると、この付加機能による高機能化は一層激しさを増し、様々な利便性を追加できる機種が一般的となった。なおこの追加機能という思想は、偏に本体の小型化に伴い記憶容量が数キロバイト?数十キロバイトしか搭載できないため、追加機能用のROMメモリーを無制限に追加して行くと、小型軽量のメリットが損なわれたり、他の機能が犠牲となる事に由来する。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年12月18日 19:21に投稿されたエントリーのページです。

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